空と天使と悪魔くん
「あの!梓って人はあたしの…お母さん…ですか?」
るか《もう!杏里!なんで言うの!!》
「だって、もう知ってもいい頃じゃない?莉亜にも私が天使だってこと、打ち明けたしね?」
もう高校生じゃない!?
今から言う話を、理解出来る筈よ!
「じゃあ、本当…なんですか?」
「えぇ、そうよ。あなたのお母さんの名前は梓。私の親友で、エンジェル仲間でもあったわ。」
「エンジェル…じゃあ、今は天使なんですか?」
「違うわ。梓はね…神になったのよ!」