空と天使と悪魔くん
そのあとの朝ごはんは3人共無言だった。
陸久にぃ…まだ怒ってる…よね?
あたしたちは、昨日買ったお菓子とかを持って、
学校にいった。
そして今、あたしたちは隠れ家にいる。
「莉亜~どうする?陸久…」
「とりあえず当分は夜、あたしの事見に来る筈だから寧子1人で見回り行ってくれる?」
「分かった!でも、うちのとこも見に来たらどうする?」
「多分陸久にぃは、まだ寧子のこと大切に想ってないから見にこないと思うけど…一応カツラつけたマネキンでも寝かせといたら?」
「莉亜…さらっとひどいこと言ったよね?…まぁまだ1日だけだし仕方ないけど」
「じゃ、陸久にぃが見に来なくなるまでよろしく!」
「うん!今までと変わんないから大丈夫だし!」