空と天使と悪魔くん




「さくら!あたし、ファーストキスは陸久にぃなんだよね(苦笑)だから、それに比べたら全然マシだよ!」

「うちも、ファーストキスは“るか”だからさ!」




莉亜も寧子も…ありがとう!




「うん!私のファーストキスは“りん”にあげる!」



チュッ



ポワワァァン…



部屋全体が桃色で包まれた。


そして、その光が消えた瞬間―…




「な、何これ!?」



「エンジェルのコスチュームだよ!でも、あたしのとちょっと違う…」



「さくらの、うちのと色違じゃん!ってことは、さくらの親も神!?」




りん《そうよ!ってことは、るかのパートナーは、梓の娘なの!?》



るか《そうだよ!これでやっとそろったよ~》








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