空と天使と悪魔くん




「お母さんたちもそうだった。【これが、運命】そうやって、割り切ってきたんだよ。うちらの先祖さんたちも…。でもさ!変えたらいいじゃん!うちらの手で!」




えっ…


変えれるの?




「変えれるかは分かんないけどさ!うちらには、【空】がいるもん!なんとかなるよ!」



りん《はぁ!?寧子、なんで知ってんの!?》



らん《寧子には、全部話してるのよ。》

るか《もぉ、寧子!言っちゃダメでしょ!?》




「あっごめん!つい、ね?」



「みんな!全部話して!【空】とあたし、何か関係あるんでしょ!?」



「もーいいよね?るかぁ~」



るか《もぉいいって!》

らん《秘密に出来る自信がないもの。》

りん《最初っから言えばよかったのに!》




私は黙って聞いとこっ!






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