空と天使と悪魔くん
「スカイ様、サン様、お待ちしておりました。中へどうぞ。」
そう案内されてやってきた会場。
そこには、もうすでにたくさんの
エンジェルや天使たちが集まっていた。
「キャー!スカイ様とサン様よ!」
「一緒にいるのは初めてじゃないかしら?」
「お2人が一緒にいるとさらに輝いてるわ!」
そんな会話があちこちから聞こえてくる。
「寧子?あたしたちって輝いてないよね?」
「バカね。輝いてるってそういう意味じゃないし!いい加減自覚しなさいよね~NO.1ってこと!」
「へ?」
「だ~か~ら~!うちと莉亜はNO.1とNO.2だから注目されてんの!」
「あ~そういうことね!」