年下彼氏の騎士くん。



何回目だろうか


気づけばもう半袖の季節…



「あ…」



鞄につけていたキーホルダーが外れた



それに気づいた彼は振り返る



…初めて見た彼の顔は夕日のせいかオレンジ色をしていた



わたしは恥ずかしくてとっさに下を向いた


きっと真っ赤だったに違いない…



< 23 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop