Material Boy
「いってぇっ、何どうした?」

「こ、、こんなところでするの嫌なんだけど。」


「外でしてるわけじゃないし、二人っきりじゃないか、

 十分いい条件だた思うけど。」


「でも、私はじめてだから…ここじゃイヤ…」


「ああ、、そっかごめん…

 初めてが俺なんかじゃやっぱやだよな。

 ちょっと飲んだし…やっぱ帰るわ。」


遥火はふらっと立ち上がると、頭を掻きながら玄関を向かう。


「ちょっと、待ってよ、誰がそんなこと言ったのよ。」


「野乃?」







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