Material Boy
「場所を考えろって、言ってるのよ。」


「、、、う~ん?こういうことか?」


野乃をヒョイっと横抱きにすると

ベッドル-ムに運ぶ。


「もう、STOPなしで頼みたい。」

そう囁く遥火に、

「手加減はして欲しいです。」

ささやかな抵抗。


フッっと遥火が笑う、

とめどなく溢れていく愛しい想い。

長い長いキスのあと。

それは更に深くなり、

体中の感覚が遥火に翻弄されていく。

止めないで欲しいのは私の方。

< 128 / 228 >

この作品をシェア

pagetop