16歳で子供ができました


「お、お邪魔しまあす」

「今日誰もいねーよ!
俺の部屋、二階に
上がってすぐ左にある
部屋だから行ってて」

そう言い残して雄哉は
リビングに姿を消した。

私はキョロキョロ
しながらも言われた通り
雄哉の部屋にむかった。

「うわあ。」

お家同様、部屋もとても
広くてびっくりして
入口で突っ立っていると
後ろから足音が聞こえ
雄哉も二階へきた。

首筋になにか冷たい
ものがあたった。


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