こんなかたちではじまる恋
だけど、その想いも虚しく散ることになる。


偶然見かけた貴女は見知らぬ男と歩いていた。
きっと俺より年上。
スーツには有名製薬会社の社章。


翌日それとなく木村さんに聞いてみると、確かではないけど彼氏持ちだと聞かされた。




少しでも貴女の想う相手のように、大人の男になりたくて必死に仕事をしたけど貴女の想う相手は変わらない。
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