息が止まるほど愛して欲しい
そもそも、
蒼太は本当にサイコパスという、医者の言っていたように恐ろしい精神障害なのだろうか?
「瑠花、今日俺の家でゲームしよう?母さんも瑠花に渡したいものがあるみたい」
「え?そうなのー?全然知らなかったや」
「ははっそりゃそうだよ、俺言ってないもんね」
「うんうん、そうだよね。じゃあ、今日お邪魔するね?」
彼の家につくまで他愛もない話しをして、いつものように今日も終わると思っていた。