天然小悪魔彼女。


「……うー…」


「威嚇するみたいな声出すなよ(汗)だから、さっきみたいな顔は他のヤツの前ですんなよ?」


最後に『わかったか?』と付け加えて
あたしの肩をつかんだ。


う、上から目線~~!


怖いよぉ……。


「…わ、わかりましたぁ……」


そんな翼くんになにも言えなくなったあたしは、そう言って頷いた。


なんだか、お父さんみたい……。


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