天然小悪魔彼女。


後ろからヒソヒソと聞こえてくる、さくらの話。


ムカつく。


たしかに守りたくなるけど、守んのは俺だ。


『で、でわ!さっそくイルカさんに触っていただきましょう!』


「あ、はいっ……」


『優しく頭を撫でてみてください♪』


さくらが飼育員の言うとおりに、イルカの頭を撫でた。


さくらとイルカ………


ピッタリだな…。


< 224 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop