天然小悪魔彼女。


いきなりのことに驚いて、さくらはバッ と俺のほうを向いた。


「な、なに……?」


「ん?別に、ただ手を握ってるだけだけ ど?」


「…っ……///」


あー、可愛い反応してくれんなぁ……。


「映画観なくていいの?」


「み、観るよっ……」


そう言いつつ、さくらは顔を赤くする。


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