天然小悪魔彼女。


俺の顔を見ると、お姉さんがさくらに言った。


「……へ?あ、うん!」


それにさくらは返事をして、キッチンへと向かっていった。


「翼くん、そこに座って?さくらがお茶入れるまで話そ?」


「は、はい…」


お姉さんに案内され、俺はお姉さんと向かい合う形でイスに座った。


「……あのさ、翼くん?」


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