天然小悪魔彼女。


「うん。もう平気~」


よかった、直ったんだな。


───キーンコーンカーンコーン…


すると、丁度よく授業終了のチャイムが鳴り響いた。


「…あ、じゃああたしは教室戻るねー?」


さくらがベッドからひょいっ、と降りた。


「あ、ああ…」


もう少し、話したかったな。


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