神様に私の全部を奪われた。【番外編】
―――――…
―――…
その日の夜―…
「…ふう…スッキリした」
あれから、数時間くらいフウさんは眠り起きたころにちょうどよく夕食になり
ご飯をたべ、お風呂にはいり部屋のソファーで私はリラックスしていた
「………」
でも、今日は沢山練習したしフウさんとも色々あったな
あ…てか…結局、トールさんは来なかったんだよね
夕食の時にツヴァイさんにそれを聞くと屋敷にもいないと言われてしまったけれど
何かあったのかな…?
最近、毎日毎日、トールさんとダンスしていたから会えないとなんか変な気分
そんな事を考えていると――…
ガチャ―…
「……?」
部屋のドアがあき、その先には紫音さんがいた
「あ、紫音さん!」
「…あぁ」
その姿に、無意識に口元がニヤついてしまい
急いで立ち上がり、カレに近づくとそのまま腕を引かれ抱きしめられる
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