神様に私の全部を奪われた。【番外編】
――――――…
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翌朝
「…えー…と…紫音様?凜様?そのようにお互い、あらぬ方向をみていては朝食が取りにくいのでは?」
「…………」
「…べ…別に…平気です」
翌朝、私は珍しく紫音さんと朝食を取っていたのだけれど…
目の前のツヴァイさんが唖然としているようにお互い隣に座っているのにも関わらず
私も紫音さんも、あらぬ方向をみていたのだ
こうなった原因は昨日、お風呂で"限界"と言いキスをされてからのことが原因
あの時、紫音さんは熱いキスを繰り返し、嫌だと拒否する私を完全に無視して
そのまま…そのまま………カレに流されるままになってしまったのだ
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