神様に私の全部を奪われた。【番外編】
ツヴァイさん…なんで、そんなことまで分かるわけ!?
事実だけに何も言えなく、唖然としているとツヴァイさんは膝をまげかがみながら私の顔を覗きこむ
「なんでしたら、お話しを聞かせて下さい」
「……う」
「秘密にしますから」
唇に手をあてながら言うツヴァイさん
まぁ…恥ずかしいけれど、ツヴァイさんになら…言いか
どのみち、あんな大それたことを紫音さんに言ったんだから
このままって分けにはいかない
「えっと…実は…ですね」
「はい」
「………」
それから、私は恥を承知でツヴァイさんに事の一部始終を説明した
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