神様に私の全部を奪われた。【番外編】





ツヴァイさんに言うのも、かなり恥ずかしかったんだもん



無意識に顔が赤くなり、頬を撫でるとうっすらとフウさんが目を開け頷く



「あぁ、なるほど…そうゆうことか」


「…………へ?」


何かを察したのか、フウさんなクスリと笑うとトールさんは目を見開き起き上がる



「あ?オーディン、そうゆうことってなんだよ?」

「トール、私達が出る幕はない。欲求に逆らえない話しだから」


「…欲…求?…欲求…って………あ」


「………~っ」



パンっと手を叩き、トールさんも理解したのかあきれたように再び私の肩に頭をのせる



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