★恋と王子と超能力!★
「源君、合言葉」

『え?なんで「いいから!」…菊』

源君になって接近して来たか…。

「おぉ、源君!どうしたのこんなと「分かってるくせに」………まぁね」

本性出すのはや!?

「俺のこと捕まえられると思ってんの?いくらあんたでも10年はやいよ!」

…こいつ、調子に乗っちゃって!!

「さぁ?どうかっなぁ!!」

私は右腕を振り上げ突風を起こすが、あいてはとは思えないスピードで左に避け、猛スピードで接近してきた。

「何!?」

あいての右フックをしゃがんで回避。しかし、小型トランシーバーをあっさり破壊されてしまった。

よく見ると、やつの指が細く、鋭利になっている。

振り向くが、やつは上の階へ逃走。

「待て!!」

私は直ぐにやつを追った。


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