いちごみるくちょこ
わたしが手術すると決めてからのわたしの周りは本当に慌ただしかった。


亜美ちゃんに伝えるとその日はバイトを絶対休んでつきそうといいはって入っているバイトを休むためにずっと働きずめで持ち帰りで仕事もしてたみたいだ…。
いったいどんなバイトしてるんだか……

安西先生と二葉さんは手術の準備。

斉藤龍は…知らない。

亜美ちゃんがいうに結構陸上部にコーチしにいってるみたい。
まぁいいことだよね!

わたしはというと手術を一時間後に控えていた。

本当にあっという間だ。

もうちょっとで看護婦さんが麻酔をもってくる。


「永愛、わたしがついてるからね!がんばってね!!!」



「ありがとう、亜美ちゃん。」


「俺も最後までいるからね。」


「彼方もありがとうね。」


< 119 / 326 >

この作品をシェア

pagetop