いちごみるくちょこ
「さっ斎藤龍?」
おそるおそる名前を呼ぶと
「目、あけるなっていっただろ?」
「ごっごめんなさい。」
「まあいいけど。殴ってるとこ見なかった?」
「そこは見てない。なんでみちゃいけないの?」
「生の殴り合いは結構グロいから。」
見なくてよかった・・・
「じゃ、もう帰るぞ。」
「うん。」
「じゃ、さっさと立て!」
「むっ無理・・・」
「は?」
「腰がぬけてたてない・・・」
「さっきまでたってただろ。」
「安心して力がぬけちゃった・・・」
「はあ・・・しょうがないな…
ん。」
背中をむけてしゃがんできた。
「え?」
「乗れ。」
は?もしかしておんぶ??
「無理だよ。スカートだし重いし。
そのうち立てるようになるだろうし先帰って?」
「ふーん。こんな薄暗い路地に1人でいるんだ?
また襲われても俺知らないから。」
「乗せてください。」
「最初から素直にそう言え。」
結局おんぶしてもらいました。
通り行くひとの視線が痛い・・・
「やっぱ降りる!!!」
「なんで?」
「スカートだから見える!!」
「見てくる奴いたら殴ってやるよ。」
「・・・・・」
斎藤龍ならやりかねないね・・・
おそるおそる名前を呼ぶと
「目、あけるなっていっただろ?」
「ごっごめんなさい。」
「まあいいけど。殴ってるとこ見なかった?」
「そこは見てない。なんでみちゃいけないの?」
「生の殴り合いは結構グロいから。」
見なくてよかった・・・
「じゃ、もう帰るぞ。」
「うん。」
「じゃ、さっさと立て!」
「むっ無理・・・」
「は?」
「腰がぬけてたてない・・・」
「さっきまでたってただろ。」
「安心して力がぬけちゃった・・・」
「はあ・・・しょうがないな…
ん。」
背中をむけてしゃがんできた。
「え?」
「乗れ。」
は?もしかしておんぶ??
「無理だよ。スカートだし重いし。
そのうち立てるようになるだろうし先帰って?」
「ふーん。こんな薄暗い路地に1人でいるんだ?
また襲われても俺知らないから。」
「乗せてください。」
「最初から素直にそう言え。」
結局おんぶしてもらいました。
通り行くひとの視線が痛い・・・
「やっぱ降りる!!!」
「なんで?」
「スカートだから見える!!」
「見てくる奴いたら殴ってやるよ。」
「・・・・・」
斎藤龍ならやりかねないね・・・