いちごみるくちょこ
今亜美ちゃんに電話したらなんていわれるだろ…

怖い…!


「で、お前スウェットでいい?」


「あ、ちょっと今しゃべりかけないで!
あー…また打ち間違えた…」


「お前まだメール打ってるわけ?
とろー。」


「わたし機会系まったく無理なの!
メールだってなんども亜美ちゃんに教えてもらって習得した…って
またケータイ奪わないで!」


またケータイを奪われて勝手にカチカチメールをうっている。


「見ててイライラすんだよ。
ほら、送っといた。」


「あ…ありがと。
はやー…」


「標準スピードだから。
でスウェットでいいのかよ?
何でも同じこと言わせやがって。」


「あ、うんいいよなんでも。
ありがとね。」


そういうとこっちにスウェットを投げてきた。


「部屋出てすぐ右の部屋。
そこで着替えろ。」

「うんりょーかい♪」


小走りでドアに手をかけた。
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