いちごみるくちょこ
「はい?」
いきなり話をストップされた。
「それって悩み?」
「だから悩みっていうか気になるっていうか…」
「なにが気になるの?」
「…えっと…なんていったらいいんだろう…
その人の存在っていったらいいのかな?
その人が何がしたいのかわからない。」
「…」
二葉さんと安西先生が顔を見合わせてだまってしまった。
「それって斉藤龍くん?」
「え!?なんで!」
「病院くるたびよく話してるでしょ?
斉藤龍がどうとかこうとか愚痴みたいに。」
ふふっと笑いながらいう二葉さん。
「それって永愛ちゃんの気持ちの問題よ?」
気持ち…?
「ほら、たとえば喧嘩してあとから考えればわたしが悪かったって思うことあるじゃない?
相手がよかれと思ってやったことがすごいイヤだったり…
全部気持ちの問題なの。」
…
「永愛ちゃんがいうとおり優しいのか優しくないのかわからないって言うのは永愛ちゃんがそう思ってるから余計にそう感じるのかもよ?
決めつけちゃう前に一度深呼吸して考えるといいわ。」
いきなり話をストップされた。
「それって悩み?」
「だから悩みっていうか気になるっていうか…」
「なにが気になるの?」
「…えっと…なんていったらいいんだろう…
その人の存在っていったらいいのかな?
その人が何がしたいのかわからない。」
「…」
二葉さんと安西先生が顔を見合わせてだまってしまった。
「それって斉藤龍くん?」
「え!?なんで!」
「病院くるたびよく話してるでしょ?
斉藤龍がどうとかこうとか愚痴みたいに。」
ふふっと笑いながらいう二葉さん。
「それって永愛ちゃんの気持ちの問題よ?」
気持ち…?
「ほら、たとえば喧嘩してあとから考えればわたしが悪かったって思うことあるじゃない?
相手がよかれと思ってやったことがすごいイヤだったり…
全部気持ちの問題なの。」
…
「永愛ちゃんがいうとおり優しいのか優しくないのかわからないって言うのは永愛ちゃんがそう思ってるから余計にそう感じるのかもよ?
決めつけちゃう前に一度深呼吸して考えるといいわ。」