いちごみるくちょこ
「久しぶりに竜と行ってきなさいよー!
昔よくいってたじゃない。」


「いつの話だよ。」

あきらか不機嫌な斉藤龍。


「いいじゃん龍。
行こーよ。」


そこに竜くんが現れた。


「竜…お前余計なこと言うなよ。」


「母さん。
俺らでいってくるよ。
何買ってくればいいの?」


「あ、これメモとお金よ。
お釣りは2人のお小遣いにしていいから。
ほら暖かい格好して行きなさいよ!」


「うん。いってきまーす!
永愛ちゃんまだゆっくりしててね。」


「あ、竜くん…。
斉藤龍も行ってらっしゃい。」


竜くんが嫌がる斉藤龍の手をひいていってしまった。


あんな話を聞いた後だから2人の姿を見るとドキドキしてしまって顔に出てたかもしれない。
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