いちごみるくちょこ
「わたしなんかいってどうしたらいいかわからないもん…
盛り上げたり出来ないし…。」


「いいのよ!
来るだけおいでよー!
変に緊張とかしなくていいから!」


どうしよう…
ここまで言われたらいくべきかなー…?
ひとりでクリスマス過ごすのもいやだしなぁ。


「本当に…大丈夫?」


「もう全然大丈夫!
絶対楽しいよ!」


ぐいぐい合コンをすすめる亜美ちゃん。

そんなにいうなら…

「行こうかな…」


「行くの!決定!」


そういって亜美ちゃんがわたしの机をバンッと叩いた。


ビクッと眠気が覚めてしまった。


「びっくりしたぁ…」


「永愛大好きー!
また日が近づいたら詳しいこと連絡するわ!」


「わ…分かった。」

いきなりハイテンションになったよ…。


「宮野ちゃんに山下ちゃーん♪」


あ、この呼び方は…

「あら、しぃちょん。」


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