いちごみるくちょこ
ガラッ
処置室の扉が開くとともに山口先生がでてきた。
「先生!斎藤龍!斎藤龍は!?」
「とっ永愛ちゃん!落ち着いて・・・」
「もう呼び捨てじゃないんだ?」
え?
山口先生の後ろに斎藤龍は松葉杖をついて立っていた。
「大丈夫だよ。傷もそんなに深くなかったんだ。古傷が開いただけだったよ。」
山口先生はやさしくいった。
次の瞬間わたしは斎藤龍に抱きついた。
「!?永愛?」
「良かった・・・良かったよぅッ・・・」
「泣くなよ・・・」
斎藤龍も抱きしめてくれた。
その心地よさにわたしは夢中で斎藤龍に抱きついていたんだ。
きっと、そのときには、もうわたしは斎藤龍に恋してたんだね。
けど過去という大きな壁を越えられず心のおくにその気持ちを心に押し込めてたんだ。
処置室の扉が開くとともに山口先生がでてきた。
「先生!斎藤龍!斎藤龍は!?」
「とっ永愛ちゃん!落ち着いて・・・」
「もう呼び捨てじゃないんだ?」
え?
山口先生の後ろに斎藤龍は松葉杖をついて立っていた。
「大丈夫だよ。傷もそんなに深くなかったんだ。古傷が開いただけだったよ。」
山口先生はやさしくいった。
次の瞬間わたしは斎藤龍に抱きついた。
「!?永愛?」
「良かった・・・良かったよぅッ・・・」
「泣くなよ・・・」
斎藤龍も抱きしめてくれた。
その心地よさにわたしは夢中で斎藤龍に抱きついていたんだ。
きっと、そのときには、もうわたしは斎藤龍に恋してたんだね。
けど過去という大きな壁を越えられず心のおくにその気持ちを心に押し込めてたんだ。