いちごみるくちょこ
「レナお姉ちゃんが死んだなんて・・・まだ信じられない。」
「おい鈴!永愛ちゃんの前だぞ!」
「あ!気にしないで。わたしは大丈夫です!」
「本当か?」
「え?」
「永愛ちゃん・・・わたしはまだレナお姉ちゃんの事ひきずってるわ。
お姉ちゃんのこと大好きだったから。けど永愛ちゃんはそれ以上にひきずってるはずよ?娘だもの。」
「そんなこと・・・」
「永愛ちゃん。今日、お前の主治医の安西さんと言う人に会った。」
「!!」
「お墓参りで偶然あったの。」
鈴ちゃんがわたしの目をみて言う。
「安西さんにいろいろ聞いた。永愛ちゃん・・・君はチョコレートしか食べられないようになったんだって?」
「・・・」
「なぜ言ってくれなかったんだ?」
「言う機会がなくて…」
「いや、ちがうな。君は俺たちに遠慮してるんだ。」
「ちがいます!」
「永愛ちゃん。俺たちに子供ができないのは知っているだろ?君の両親が死んだとき鈴と決めた。君を娘のようにかわいがろうと。けど君はちがう。」
・・・
「俺たちに甘えない。高校だって俺たちがお金をだすはずだった。けど永愛ちゃんはもともと得意じゃなかった勉強をがんばってとても頭のいい学校に学費免除で推薦入学したね。」
「・・・・」
「そして国からの援助資金だけで生活している。両親の残してくれたお金には一切つかってないね?誰の力も借りず1人で生活している。」
「そんなことない!おじさん達にはいろいろお世話になってます!!」
「君の世話をしたのはお葬式や墓作りくらいだ。それにお金は全部君がだした。そうそう、安西さんから手術のことも聞いたよ。手術を受けない理由は・・・お金だろ?」
「!」
「お金がたくさんかかるらしいね。そのことも俺達に相談してくれなかった。」
「あなた・・・それぐらいにしておいて。」
鈴ちゃんがおじさんを止めだした。
「おい鈴!永愛ちゃんの前だぞ!」
「あ!気にしないで。わたしは大丈夫です!」
「本当か?」
「え?」
「永愛ちゃん・・・わたしはまだレナお姉ちゃんの事ひきずってるわ。
お姉ちゃんのこと大好きだったから。けど永愛ちゃんはそれ以上にひきずってるはずよ?娘だもの。」
「そんなこと・・・」
「永愛ちゃん。今日、お前の主治医の安西さんと言う人に会った。」
「!!」
「お墓参りで偶然あったの。」
鈴ちゃんがわたしの目をみて言う。
「安西さんにいろいろ聞いた。永愛ちゃん・・・君はチョコレートしか食べられないようになったんだって?」
「・・・」
「なぜ言ってくれなかったんだ?」
「言う機会がなくて…」
「いや、ちがうな。君は俺たちに遠慮してるんだ。」
「ちがいます!」
「永愛ちゃん。俺たちに子供ができないのは知っているだろ?君の両親が死んだとき鈴と決めた。君を娘のようにかわいがろうと。けど君はちがう。」
・・・
「俺たちに甘えない。高校だって俺たちがお金をだすはずだった。けど永愛ちゃんはもともと得意じゃなかった勉強をがんばってとても頭のいい学校に学費免除で推薦入学したね。」
「・・・・」
「そして国からの援助資金だけで生活している。両親の残してくれたお金には一切つかってないね?誰の力も借りず1人で生活している。」
「そんなことない!おじさん達にはいろいろお世話になってます!!」
「君の世話をしたのはお葬式や墓作りくらいだ。それにお金は全部君がだした。そうそう、安西さんから手術のことも聞いたよ。手術を受けない理由は・・・お金だろ?」
「!」
「お金がたくさんかかるらしいね。そのことも俺達に相談してくれなかった。」
「あなた・・・それぐらいにしておいて。」
鈴ちゃんがおじさんを止めだした。