いちごみるくちょこ
たしかに戸田くんはあの人達の好きそうなタイプ。
髪の毛は金髪で制服は着崩してて明るくって不良っぽいけどかわいい系。
「ねぇねぇしゃべろーよぉ!」
「悪いけどさぁー今永愛ちゃんとしゃべってんだよねー。うっとうしいからどっかいってて♪」
え!?なんかひどいセリフを思いっきり笑顔でいってる戸田くん・・・
なんか怖い・・・
ケバイ集団はわたしを睨んで自分の席へ帰っていった。
また陰口言われるな・・・
「さぁ!おしゃべりの続きしよっか!」
「あの・・・戸田くんって・・・」
「彼方でいいよ♪」
「じゃあ、彼方くんはどうして転校してきたの?」
すると予想外の答えが返ってきた。
「永愛ちゃんと一緒にいるため♪」
「わっわたし!?なんで!?」
「なんでって・・・俺達婚約者じゃん!」
「はい!?誰かと間違えてるよ!!」
「間違えてないよー!山下永愛ちゃん!こんな変わった名前間違うはずないじゃん!」
たしかに・・・じゃなくて!!
「あ!そういえば母さんが永愛ちゃんは知らないはずっていってたな・・・ほんとに知らないんだ?」
「ほんとなの?ほんとーに彼方くんはわたしの婚約者!!??」
「ほんとーだよ。はい。」
彼方くんはわたしに封筒を渡してきた。
「これ何??」
「永愛ちゃんのおばあちゃんから永愛ちゃんに手紙。」
「おばあちゃんから!?」
「永愛ちゃんのおばあちゃんが婚約のこと決めたからね。・・・おばあちゃんが死ぬ2日前に書いたものらしいよ・・・」
「・・・読んでもいい?」
「俺の手紙じゃないし永愛ちゃんの自由だよ。」
「ありがとう。じゃあ読むね。」
わたしはそっと手紙をひらいた。
髪の毛は金髪で制服は着崩してて明るくって不良っぽいけどかわいい系。
「ねぇねぇしゃべろーよぉ!」
「悪いけどさぁー今永愛ちゃんとしゃべってんだよねー。うっとうしいからどっかいってて♪」
え!?なんかひどいセリフを思いっきり笑顔でいってる戸田くん・・・
なんか怖い・・・
ケバイ集団はわたしを睨んで自分の席へ帰っていった。
また陰口言われるな・・・
「さぁ!おしゃべりの続きしよっか!」
「あの・・・戸田くんって・・・」
「彼方でいいよ♪」
「じゃあ、彼方くんはどうして転校してきたの?」
すると予想外の答えが返ってきた。
「永愛ちゃんと一緒にいるため♪」
「わっわたし!?なんで!?」
「なんでって・・・俺達婚約者じゃん!」
「はい!?誰かと間違えてるよ!!」
「間違えてないよー!山下永愛ちゃん!こんな変わった名前間違うはずないじゃん!」
たしかに・・・じゃなくて!!
「あ!そういえば母さんが永愛ちゃんは知らないはずっていってたな・・・ほんとに知らないんだ?」
「ほんとなの?ほんとーに彼方くんはわたしの婚約者!!??」
「ほんとーだよ。はい。」
彼方くんはわたしに封筒を渡してきた。
「これ何??」
「永愛ちゃんのおばあちゃんから永愛ちゃんに手紙。」
「おばあちゃんから!?」
「永愛ちゃんのおばあちゃんが婚約のこと決めたからね。・・・おばあちゃんが死ぬ2日前に書いたものらしいよ・・・」
「・・・読んでもいい?」
「俺の手紙じゃないし永愛ちゃんの自由だよ。」
「ありがとう。じゃあ読むね。」
わたしはそっと手紙をひらいた。