晴の思い出
スカートにノースリーブ、メイクをして髪をアップにした。
ストールを肩にはおってリビングに降りた。
「ただいま。準備出来たか?」
『お帰り、お父さん。
今日はイタリアンに行こう♪お腹空いた!』
「希美、そのスカート可愛いね。
さぁ、早く行きましょ!お肉とパスタが美味しいのよ♪」
『本当?楽しみ!』
車で20分くらいしたらオシャレなお店の前についた。
お父さんたちの会社の近くみたい。
お母さんオススメのスープ、前菜、お肉、パスタ、全部美味しくて夢中で食べた。
『本当に美味しいね!』
「良く食べるな。……希美はいつも何食べてるんだ。」
「希美が気に入ってくれて良かった。また来ようね!」
『うん!』
いつも行く場所とか、最近のことをお父さんは聞いて来るから、『やっぱり心配かけてるんだ』って思った。
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