晴の思い出
6時に起きて準備をする。
ちょっと清楚系の服を着て
メイクはナチュラル
バックと靴はノーブランド
これでか弱い女の子の出来上がり。
8時
警察署に向かう。
案外近所にあるんだ。
入り口前に立ってる警官にお辞儀をして中に入る。
電話で"少年課"に来て欲しいと言われたので
近くにいた警官に場所を聞いてなんとかたどり着いた。
この前の警官、いや刑事さんについて会議室(?)に行った。
椅子に座って刑事さんの言葉を待つ
「君の言った通り、無理やり君を車に乗せようとした事を認めたよ」
『…そうですか。』
「だから君の正当防衛は認められる。」
そりゃそうだ。
認められない方がおかしい。
「一応念のため、あの日起こった事をもう一度話してくれるかな?」
『はい…』
その時ノックの音が聞こえて、爽やか好青年が入って来た。
(なんで?)
でも関係ない。
私はあの時と同じ事を話した。
爽やか好青年も同じ事を聞かれてたけど、
私と似た話しをして終わった。
無事に正当防衛が認められた訳だ。
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