晴の思い出



私は決まった場所にしか行けない。


電球からも紫外線が出る。

だからライトがたくさんあるお店は入れない。



どのお店に入る時も必ず紫外線測定器で測ってから。



ちょっと面倒だけどもう慣れた。






1人で街をうろついてると


「ねぇ1人?」


大学生くらい?のイケメン3人が声をかけて来た。


「一緒に飲まない?」


「俺ら良い店知ってるから行こ♪」


暇だし良いか。


『良いよ!でもお酒飲めないよ?』


「平気平気!行こっか」


『うん♪』


…お互い暇潰しだしこんなノリだろう。



彼らに連れられてクラブに向かった






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