晴の思い出



ちょっと落ち込みながらお茶しにカフェに入った。


9時かぁ…、アイスティー飲んで帰ろう。


ゆったりしたソファーに座って、さっき買った雑誌をめくった。


たまに好みの服があると嬉しくなる。



「俺アイスカフェオレ!」

「俺は〜、カプチーノ」

「あぁ俺も!」

「俺は抹茶ラテね」


騒がしくなって来たな。


「ソファーが良いから席取っとくわ」


そう言いながら男たちが近づいて来る。

まぁ関係ないから良いや。


男たちは座ると余計うるさくなった。





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