地味なあの子は鬼狩り少女SS




静けさの広がる、午前2時の住宅街。


その中に存在する、比較的大きな公園の入り口で――…



「結ばれた境界を以って
我が領域を作り出せ

     クルヴィ
―――――結界」



漆黒のドレスに身を包んだ一人の少女が、ぽつりと小さく呟いた。




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