地味なあの子は鬼狩り少女SS



とりあえず、

「気にするな」

と言って、そのちっこい頭の上で手を跳ねさせる。

しかし、行き先は未だに決まっていない。


「デート。……どこに行くの」


…そう聞くと、少し恥ずかしそうにカラオケを提案された。

……カラオケ、か…。



――実は、大好きだったりする。



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