『愛してる』と伝えたい・・・(完)
8.『オレ』の春美
やっと付き合うようになった俺たち。
毎日が幸せで、
こんなに幸せでいいんだろうか
と思うほどだった。
今日は、春美が
俺の学校に近くに用事があると、
校門のところで
待ち合わせていた。
「お待たせ」
オレの言葉に、
微笑んだ春美。
二人で行こうとしたら、
声をかけられた。
「琉生」
振り返ると、
祥子が笑顔で手を振っている。
・・・
春美は少し不安そうな顔をしていた。
毎日が幸せで、
こんなに幸せでいいんだろうか
と思うほどだった。
今日は、春美が
俺の学校に近くに用事があると、
校門のところで
待ち合わせていた。
「お待たせ」
オレの言葉に、
微笑んだ春美。
二人で行こうとしたら、
声をかけられた。
「琉生」
振り返ると、
祥子が笑顔で手を振っている。
・・・
春美は少し不安そうな顔をしていた。