『愛してる』と伝えたい・・・(完)
2.二人の時間
この日を境に、
オレは、
春美の送り迎えをするようになった。
最初は、
かなり遠慮気味だった春美。
それでも、
毎日一緒に行っていると、
だんだん慣れてきたのか、
たくさん話をするようになった。
少しずつ、
手話も覚えてきて、
筆談も、
少なくなってきた。
・・・
そんな日が、しばらく続いた時だった。
手話で会話しようと、
手を上げたら、
春美が、それを止めた。
「どうしたんだ?」
オレの問いかけに、
少し困惑していた。
・・・・・?
ノートに、何かを書いている。
オレは、
春美の送り迎えをするようになった。
最初は、
かなり遠慮気味だった春美。
それでも、
毎日一緒に行っていると、
だんだん慣れてきたのか、
たくさん話をするようになった。
少しずつ、
手話も覚えてきて、
筆談も、
少なくなってきた。
・・・
そんな日が、しばらく続いた時だった。
手話で会話しようと、
手を上げたら、
春美が、それを止めた。
「どうしたんだ?」
オレの問いかけに、
少し困惑していた。
・・・・・?
ノートに、何かを書いている。