*恋に不器用な私*





私は急いですみれのとこに駆け寄った。






「ほら!!あそこ!!!」







すみれが指差すほうを見る。






あ…。





あった…。







私の名前は10位のとこに書いてあった。






「舞、すごいよ!!!だって10位だよ!?」







私はまるで夢でもみているようだった。







「これ、夢じゃないよね…??」







「何言ってんの!!夢なんかじゃないよ!!!」






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