*恋に不器用な私*





私は、うれしくてたまらなかった。






そんなとき、




「お、一ノ瀬じゃん!!」






三浦くんが眠たい目をこすりながらこっちにきた。








「み、三浦くん!!」





「ん?」






「あ、あれ!!!」






私は、掲示板にのってある自分の名前を指差した。






「え…!?10位!?」






「うん!!!私、期末テスト10位だったの!!!50位以内に入れたよ!!!」






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