*恋に不器用な私*






あ…





せ、先輩…





そこには、昔付き合っていた、先輩が立っていた。






「ま、舞!?」






先輩も驚いていた。






先輩も見ると、昔の嫌な過去が頭をよぎる…







私は、先輩の手を借りずに自分で立ち上がった。






そして、一礼をして、その場を離れようとした。






もう先輩の顔も見たくなかった。





早く、この場から逃げたかった。





でも…




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