*恋に不器用な私*
「ホスト!?」
「あぁ。なんか、俺がいるからだってさ。『おまえには休まず働いてもらう』って言われたよ…。マジ最悪…。」
一緒だ…。
「それ、私も言われた。」
「え…!?」
「私のクラス、メイド喫茶するんだけど、『一ノ瀬にはいっぱい稼いでもらう』って…。」
すると、三浦くんはびっくりした顔をしていた。
「三浦くん…?」
「一ノ瀬って、メイド服着るの??」
「え、う、うん…。」
なんでそんなこと聞くの…?
「一ノ瀬のメイド服姿、見てーなー…。」
な!?
「そ、そんなの見なくていい!!てか、あんた絶対私のクラスに来ないでよね!!」