*恋に不器用な私*



「んだよ…。ダメなのかよ…。」




「そ、そういうわけじゃないけど…。」




「なら、何?」




こんな恥ずかしいこと言えないよー!!!



「はぁ…。まぁ、別に言いたくないなら言わなくてもいいけど、俺は、自分が一ノ瀬とメールしたいときにメールする!!」



/////////////////




「それと、おまえもうちょっと俺を信頼しろ!!」



「え?」



「俺を頼れ!!俺にちゃんと素の自分を見せろ!!」



「…。」




「俺はいつだって一ノ瀬の味方なんだから!!」



三浦くん…。




「やばっ!!もうこんな時間!!俺、そろそろ行くから!!メアド、教えてくれてありがとな!!じゃあ!!」



そう言って、彼は教室から出て行った。






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