*恋に不器用な私*





「一ノ瀬だよ。ちゃんと文化祭のときに告っただろ?」







彼の言葉でだんだん不安な気持ちが小さくなっていった。








「もしかして、俺がOK出すと思ってた?」







「へ!?」







「もしかして、図星?」








「そ、そんなわけないでしょ!!!!!」








「あっそ。」






あっそって…。






「てか、今はそんな話してる場合じゃない!!!勉強!!!!勉強しよっ!!!!」











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