君を守らせてっ!!

「こらこら、二人共ケンカしないよ？」





「そうだよ、僕達の争いはやめて？」





「サインならやるしなっ!!」





と言ってきた。





何故にサインを貰わなければならないの？





「はっはぁ………。」





「はーい!!」





意味が解らなくて、首を傾げながら返事をする私とは反対に、鈴ちゃんは元気よく返事をした。





「で、何の用ですか？」





と私はさっきから、思っていた事を聞いた。





「それは……」





「君を………」












「「「「「守らせて欲しいんだ!」」」」」









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