密フェチ†誰とでも寝る女
「---んっ、…」
ベッドの上で重なり合った素肌が、吸い付くように密着する。
煽られて、高ぶる体温。
「ここ、気持ちイイ?」
耳元で囁くのは、普段とは違う、少し掠れた低い声。
「あ、…ん、もっと、して?」
私は高木の頭を引き寄せて、自分から深いキスをする。
交じり合う唾液は、さっきのワインの味がする。
「っ、んぅ…、あ、ぁ---」
高木のモノを呑み込んで高木の形になる私の内部。
繋がって刻む振動が、共鳴する。
私を見下ろす高木は、堪えるように顔を歪めていて、
ゾクゾクするほど色っぽい。
視て聴いて嗅いで触って味わって…、
頭がおかしくなるくらい何度も絶頂を迎えた。