蝶龍Ⅰ

私もそろそろ潰そうかと考えていたくらいだ。




來「この際だから、梨羅ちゃんと佳菜ちゃんにも話しておくよ」



そう言うと來は魔狂の事を話してくれた。


全部知ってるんだけどね…


でも、ここはあえて言わないことにした。




來「だから、明日は２人とも寮で待っててね」


一通り説明し終えた來が最後に言った。




佳「そっか…分かった」


梨「でも、怪我はしないでね…」