蝶龍Ⅰ



梨「佳菜~行こう」



私たちは寮を出た。



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場所は人通りの少ない、廃墟になった倉庫だった。



薄暗くて、気味が悪い。



タクシーの運転手さんに何度も「本当にここでいいのかい??」と聞かれたくらいだ。





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