蝶龍Ⅰ



男「死ね~~ッ!!」



パシッ



梨「喧嘩にこんなもん使うんじゃねぇよ」




私はギリギリのところで男の手を掴んだ。



そしてそのまま男からナイフを取り、回し蹴りをした。




怜斗はこちらを見たまま固まっている。




梨「ほら、さっさと終わらせろ」




私がそう言うと怜斗はハッとしてまた戦い始めた。




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