蝶龍Ⅰ



怜「あんた、本当に黒蝶か?」




はいそうですよ!


他に誰に見えますか!!




と言いたいけど、変に話してこれ以上黒蝶の正体がバレてはいけないので、私は佳菜と何も言わず倉庫を出ようとした。





怜「覚えてねぇかも知れねぇけど、守りたいもん…見つけたから」




怜斗が後ろから叫んだ。




今の怜斗の目は前みたいに死んでないよ。



ちゃんと光をもってる。



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